ラスベガスのカジノ

「カジノと言えばラスベガス」というイメージをお持ちの方は、多いのではないでしょうか。
ゆえに、一度で良いからラスベガスのカジノで遊んでみたい。
そのような憧れを抱いている方も多いことでしょう。
ただ、気持ちよくギャンブルを楽しむためには、いくつかの守らなければならないマナーがあります。
知らぬ間にマナー違反をおかしてしまうと、せっかくの楽しい時間が台無しになってしまうかもしれません。
そこでここでは、ラスベガスのカジノで遊ぶ際に守るべきルールを紹介します。
そもそもラスベガスのあるネバダ州の法律で、入場が許可されているのは「21歳以上」となっています。
そのため、ホテル側は入口で年齢確認を行っているのが一般的です。
遊びに行く際にはパスポートを持って行くことを忘れないようにしてください。
日本でパチンコができるようになる18歳や、競馬や競艇などの公営ギャンブルができるようになる20歳という年齢に対して、カジノで遊べるのは「21」歳以上である点には注意が必要です。
しっかり覚えておきましょう。
加えて、日本人は顔立ちや服装上アメリカでは年齢より若く見られがちです。
自分の年齢で確認されることはないと油断するのは厳禁です。
入場が無事できてもゲームのプレイ中にさらに年齢の確認を再度求められることもよくあります。
遊ぶ前にはそういうものである、ということを理解しておいてください。
なお、遊ぶ際についてはフォーマルな服装が義務付けられているわけではありません。
ドレスコードというものは基本的にないためです。
ただ、かつてはタキシードやスーツなどのいわゆる堅苦しい服装が入場には必要でした。
時代とともにルールが緩和された結果、今はそのようなドレスコードが定められていない状態になっています。
ゆえ、普段着での入場が可能なので、どんな格好でゲームを楽しんでも基本的には問題ないと言えます。
一方で、サンダル履きや短パン、ハーフパンツなどは念のため避けましょう。
リビングでくつろぐような格好は入場できるからといってしない方が無難です。
また、建物内が強い冷房がきいていることが多い点にも注意が必要です。
これは、海外の大柄な人の体型に合わせているおり、小柄な日本人は肌寒く感じることが多いためです。
特に冷えやすい人は、一枚多めに羽織っておいたり上着を持参することをおすすめします。
せっかく遊ぶなら、長時間しっかり楽しみたい。
そう思うのは当然です。
寒さでせっかくの時間の楽しさを、半減させてしまわないようしっかり備えておきましょう。
さらに、前述通り入場できるのは21歳以上です。
これは、親と同伴する子供であっても同様です。
そのため、子連れで入場することは基本的にできません。
加えて、もうひとつ注意が必要な点として、子供を部屋に放置した状態で親たちだけで遊びに行くという行為も現地の法律に違反する行為です。
これは、アメリカの法律では子供の側に親はいるべきものとされており、子供がひとりでいるところを誰かに見つかると、児童虐待と見なされて最悪通報されてしまう可能性があるためです。
ゆえ、子供連れ旅行でギャンブルを楽しみたいなら、パートナーと交代交代で遊びに行くことをおすすめします。
ひとりで楽しんでいる間はもうひとりが子供のお守りに徹すれば、一切問題ありません。
また、せっかくの機会ゆえ、一緒にゲームを楽しみたいならベビーシッターを利用するのも手です。
ラスベガスのホテルには、ベビーシッターが常駐しているところもあるので、利用を希望する人はホテルを予約する際に合わせてその旨を尋ねてみるのがおすすめです。
その道のプロであるベビーシッターに子供をしっかり任せて、安心して思いっきり夫婦で思い出を残しましょう。
なお、基本的にカジノ内の写真撮影は禁止されています。
スマートフォンを構えると、係員に止められます。
プライバシーの侵害という面だけでなく、不正をしていると見なされてしまうこともあるので絶対にやめましょう。
記念撮影を撮りたいなら、出入り口などで撮れば問題ありません。
マナーをしっかり守りつつ、思い出を形に残しましょう。
また、タバコを吸いながらのプレイが基本的に認められているものの、近年では禁煙とされている島やゲームが増えています。
タバコを吸う前には自分がいる場所で吸って問題ないか確認してから吸いましょう。
なお、お酒については無料で配られるものを受け取ることで楽しめます。
場所によっては賭けた額に応じてお酒が配られます。
加えて、カクテルウエイトレスからお酒を受け取ったら必ずチップを渡しましょう。
カクテルウエイトレスの生計は、このチップによって支えられています。
金額は1ドルが目安なので、1ドル札を多めに用意しておくのがおすすめです。
このように難しいものはないものの、知らないとつい破ってしまいそうなルールがたくさんあります。
ラスベガスのカジノで遊ぶ際には注意しましょう。